ハナカンを通してオトリに伝えるテンションこそが、友釣りの釣果を左右する最大の鍵。テンションは与えるべきなのか。あるいは、どこまで抜くべきなのか。 その秘訣を探るため、名手たちの夏を追いかけた。
coverphoto/Ryosuke Hosoda
018 五感を研ぎ澄ませ
022 [特集1]掛ける秘訣はローテンション
どれだけ引くか、どこまで抜くか
024 上田弘幸と高橋祐次
メタル泳がせの威力は健在なり/フロロだからできる瞬間的演出
034 西部俊希の全日本アユトーナメント戦記
勝因は、背バリのメタル泳がせとダブル蝶バリ
040 激戦エリアの引き加減
ターゲットは小集団の「グループアユ」/小沢聡
048 操作の目安は目印くるくる
長良川最強の高知県民、ゼロテントレース進化の道のり/有岡只祐
056 細径穂先を使う理由
056 だから自作の「ペコペコ穂先」にたどり着いた/小林正幸
058 先径1・1mm以下。各メーカーの細径しなやか穂先事情
060 [特集2]誰もやらない釣果の秘密
だから釣れる、もっと掛かる
062 掛ける力はやっぱりナイロン
上から下までオールで使う谷口輝生のこだわりとその威力
070 だからヤナギに魅せられる
オトリが泳ぐ、野アユを見つける、2本のハリで絡め獲る/松田克久
076 高水だから効く“軽糸”&3本小バリ
軽いからできる、小さいから釣れる/山本雅弘
082 イカリだけの時代にサラバ
いろんな掛けバリを使ってみればもっと釣れる
082 小沢聡に訊くイカリ以外の掛けバリの特徴と実情
086 ヤナギや“ダブ蝶”でないと取れない/小林正幸
087 ケラれず刺さり外れない十字段バリ/瀬田匡志
088 廣岡兄弟に訊く 釣り場で見かける釣れない理由 /廣岡保貴&昭典
094 野アユの時合いはいつなんだ?
知りたかった追い気アップのタイミング
094 追い気のスイッチが入るタイミングを研究者が考察/高木優也
098 郡上のアユは午後2時から/加藤達士
099 僕が仕掛けを作る理由 /小林優太
104 “闘将”村田満「入れ掛かり回顧録」
108 群れアユは静かに攻略せよ
和歌山県日高川のシーズン終盤にみる森永浩幸のアプローチ
114 アユマガ2024 厳選ショップガイド
115 命を守るアイテムのススメ
安心安全に友釣りを楽しむために
108 これが人気河川の当たりバリ
第一線のアユ師から集めた忖度なしのアンケート
130 編集後記
131 2023四大大会レポート&勝者の戦略
136 北陸晩夏 庄川に遊ぶ
君野貴文が富山の名川へ
142 快適釣行のための偏光サングラスとは?
レンズとフレームに求められるクオリティの重要性