2023年8月6日(日)、中高生鮎友釣り選手権.8が開催されました。
「もっと若い世代に鮎友釣りの楽しさ、自然の良さを広めたい」との想いで、2015年から始まったこのイベント。今年で8回目の開催となりました。
郡上鮎の会(以下、当会)では、若者がつくる、若者のためのイベントを目指しています。そのため当日の運営はもちろん、準備段階から一年をかけて、地元の中高生や若者が中心となり、イベントを作り上げていきます。また、それらに関わる資金調達なども、若者が実際に企業や団体へうかがい、直接交渉を行っています。
大会当日は昨年の来場者をさらに上回る、1,500名を記録(会場配布オリジナルうちわより算出)し、より多くの『アユ釣りを知らない人たち』へ、アユ釣りの楽しさを伝えることができました。
海外選手の招待
昨年開催された「中高生鮎鮎友釣り選手権.7」との大きな違いとして、海外選手の招待を実施しました。まずはアユ釣りファンにもおなじみの台湾から、3名の選手が選考されエントリーとなりました。うち1名は決勝戦に進出するなど、大変目覚ましい活躍をみせました。
次年度はさらに多くの外国人選手を招待し、世界各国の中高生が交流できるような仕組みづくりを行っていく予定です。
大型LEDビジョンによる実況解説と生中継
昨年から取り入れた実況中継を、さらにクオリティアップさせました。会場には巨大LEDビジョンを設置し、プロの解説を加えた実況解説を行いました。
また、その様子を郡上ケーブルテレビの全面協力のもと、当日は予選会、決勝戦の生中継を放送。さらにYouTube Liveにて、全世界に熱い戦いを届けることができました。
生中継のアーカイブ映像(郡上鮎の会You Tubeチャンネルにて)
https://www.youtube.com/live/kSChVKDpf9c?si=GlSFLTO2FiWOTYj2
スポンサー制度の導入
他プロスポーツと同様に、企業スポンサーと契約する制度を導入しました。
選手や運営、来賓が着用するポロシャツへの社名掲出や、会場に設置されたバナー広告など、今大会の高い露出を利用して、地域活性化にも寄与することができました。
2年後の“ワールドカップ”を目指して
これまで日本国内では岐阜県内でのエントリーでしたが、来年度よりいよいよ「全国規模」でのエントリーを実施します。
そして2年後の10回目であるアニバーサリー大会では、名称をあらため「中高生鮎友釣りワールドカップ」として開催を目指しています。
アユ釣りの楽しさを、アユ釣りを知らない人々に向けて発信するために、これからも当会は未来を担う若者とともに歩んでいきます。
郡上鮎の会情報
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